中学受験のための塾の月謝:受験どうする。教育どうなる。



中学受験のための塾の月謝

総務省の小売物価統計調査を見てみると、東京都内の進学塾の月謝(例:中学2年生で週に2回)は76年は6820円でしたが、80年代に入ると乱塾時代となり、塾の月謝代も大きく上昇し始めました。86年には約二倍の13280円となりました。1990年前後には私立中学への受験がブームになり、1996年には月謝代も18910円と最高値を記録しました。

進学塾の月謝の伸びは中学受験ブームや受験競争のヒートアップで1990年中期まで上昇し続けたが、その後現在に至るまで、景気後退や少子化問題などで月謝代は下がり始めている。月謝代下落の背景には景気低迷や少子化問題だけではなく、進学塾が飽和状態になってきたということもあげられます。1997年には最高値になってから初めて下落が始まりました。

地方の進学塾にも大きな影響があり、進学塾の月謝代は下がる傾向にあります。中部地方に拠点を置く秀英予備校などは2002年に26775円だった月謝代が25725円に下がっている。首都圏などを拠点としている大手進学塾の栄光ゼミナールは1990年中期までは月謝代が急上昇した時期があったが、現在は生徒を集めるのが精一杯という。

少子化、景気低迷などの問題が解決しない限り、塾業界の熾烈な競争は続き、進学塾の月謝代も下がり続けるとの意見もある。
posted by lion at 16:44 |
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